花水木の花

  • 2008/05/01(木) 18:03:55


朝の新聞の天気予報では
降水確率ゼロと出ていた
五月一日は天気に恵まれる
きっと素敵な一日になる

家を出たところで
隣りの人とあいさつ
「花水木の花がきれいですね」
ピンクの花が咲いている

新緑の梢に咲く花水木の花
街で見ると白い花も清楚で美しい
「私の想いをうけいれてください」
花言葉も印象的だ

家に帰ると
青春時代の詩の知人から
一冊の詩集が届いていた
坂本絢世さんの『結露の風景』だ

花水木の花と一冊の詩集
五月一日は素敵な日になった
詩集を持って部屋に向かう
桜文鳥がぼくの手にとまる

つつじの花

  • 2008/05/02(金) 08:03:21




季節はゆっくりと動いていく
目先の変化をつくっていく
花の移り変わりだけを見ても
季節が動いているのがわかる

いまは五月の中旬
青葉若葉も深みをました
花水木の季節も終わった
つつじの花が目につく

いまはつつじの花が美しい
群れて咲いているつつじの花
赤いラッパ形の花は
燃えるように鮮やかだ

駅まで行く道筋にも
花の好きな家々があって
つつじの花を見ることができる
きれいだなあと思う

昨日は街でもつつじの花を見た
銀座並木通りでも見た
銀座桜通りでも見た
舗道のつつじの花も美しい

季節はゆっくりと動いていく
目先の変化をつくっていく
もうすぐ積雲の季節
海の季節もやってくる

季節の推移

  • 2008/05/03(土) 20:57:05


季節の推移を観察すると
世界は刻々と変化している

見なれた戸外の景色も
季節とともに変化していく

きょうぼくらは
新しい季節の空と出会うだろう

きょうぼくらは
新しい季節の花と出会うだろう

きょうぼくらは
新しい季節の鳥と出会うだろう

季節の推移はすばらしい
いつでも変化に満ちている

季節の推移はすばらしい
いつでもポエジーに満ちている

季節の推移を観察すると
世界は刻々と変化している

アカシアの花

  • 2008/05/04(日) 05:05:47


アカシアの小さな白い花
その花の優しさは
さわればすぐにもこわれそうだ

アカシアの小さな白い花
その花のほのかな香りは
いまでも心になつかしい

ハイビスカスの花

  • 2008/05/05(月) 19:32:53


雨上がりの舗道の植え込みで
ハイビスカスの花を見た
雨水をためた花筒が印象に残った

スコールのある国では
花は花筒のなかに雨水をためるのだろうか
ハイビスカスの花から南の国を連想した

このようなささやかなことにも
歓びを発見できたら
心に残る記憶がふえていく

日常生活の小さな変化にも
感動の芽がある
世界との出会いがある

雨上がりのあとの空を見ると
雲の切れ間にぽっかりと青空が見えた
シンガポールの青空を思い出した

ハイビスカスの花と
遠景のひとかけらの青空と
濡れた舗道が印象に残った

ペンタスの花

  • 2008/05/06(火) 05:46:27


最近は花にも関心をもったので
小さな可憐な花もたくさん見た

名前を覚えたのはペンタスの花
いまでも可憐な花を思いだす

誰かに好きな花を聞かれたら
ペンタスの花と答えよう

季節の花

  • 2008/05/07(水) 23:09:57


春の新宿御苑で
サンシュユの花を見かけた

枝いっぱいの黄色い花が
青空に映えて鮮やかだった

季節の花には
いつでも再会の歓びがある

好きな花をもつと

  • 2008/05/08(木) 13:15:44


こぶしの冬芽の時期には
春待つ心を体験した

こぶしの開花の時期には
再会の歓びを体験した

心に好きな花をもつと
季節に陰影が生まれてくる

花を好きになったら

  • 2008/05/09(金) 19:56:06


季節のめぐりのなかで
めぐりあう花のかずかず

季節の花々は
いつ見ても新鮮だ

花を好きになったら
花との出会いが生まれた

街で花を見かけたとき
なんど立ち止まっただろう

近所で花を見かけたとき
なんど立ち止まったことだろう

ムクゲやペンタスの花は
見た場所まで覚えている

好きなものと出会うと
世界はいっそう広がっていく

いまなら花の好きな人とでも
ひととき会話を楽しめそうだ


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虹の薔薇

  • 2008/05/10(土) 04:26:57


今年の戸外では
季節の花をたくさん見た

美しい花を見かけると
立ち止まってみたこともある

いくつかの花の名前も覚えた
世界が広がった感じがする

最近 西銀座の通りの店先で
とても珍しい花を見た

花びら一枚一枚の色が異なる
虹の薔薇だ

最初は造花だと思ったが
ほんとうの花だという

花に関心のない時期だったら
たぶん見えなかっただろう

花への関心のおかげで
ロマンチックな花ともめぐりあえた

コスモスの花

  • 2008/05/11(日) 20:00:39


コスモスの花を思うとき
青空のある景色が浮かんでくる

コスモスの花は
秋を代表する美しい花だ

赤 白 ピンクなどの
きれいな花が群がって咲く

花屋の店先で見かける花よりも
自然の花のほうに心を惹かれる

近くの花見川沿いにも
コスモスの花はたくさん咲いている

清潔感のある美しい花だが
名前のスケールは世界一大きい

コスモスは宇宙のことだから
コスモスの花は青空とマッチする

コスモスの花を思うとき
澄みきった青空が浮かんでくる


ハナモモの花

  • 2008/05/12(月) 05:42:12


四月の花のなかでは
ハナモモの花がなつかしい

三年前に転居したとき
迎えてくれた美しい花

今年もピンクの花をつけて
まばゆい春を告げている

サザンカの花

  • 2008/05/13(火) 23:38:59


秋から冬にかけての時期には
サザンカの花をよく見かけた

何回も見かけたので
花への親しみが生まれてきた

花見川のサイクリングロードには
紅色のサザンカの花が多い

海まで行く道筋に咲いているので
自然に目に入ってくる

紅色のサザンカの花は印象的だ
地面に散り落ちた花弁も心に残る

ときどきサザンカの白い花も見かける
白い花も清楚で美しい

街でも郊外でも見かけるから
サザンカは人に愛されている花だと思う

秋から冬にかけての時期には
紅色のサザンカの花をよく見かけた


水仙の花

  • 2008/05/14(水) 07:19:00


水仙の花を見た
ひととき立ち止まって
清楚な白い花を眺めた

寒い風のなかで
すくっと立っている水仙の花にも
心を惹かれる魅力がある

清楚な白い花と
細く長い緑の葉の配色も
なかなか素敵だと思う

水仙の花は
別名を雪中花という
昔から冬を代表する花だ

戸外はすばらしい
季節のめぐりは
花との出会いをつくってくれる

水仙の花を眺めた
気品のある白い花の余韻が
爽やかに心に残った

ハクモクレン

  • 2008/05/15(木) 16:35:48


春になったら
ハクモクレンの花を見に行こう

ハクモクレンの冬芽を見たとき
花盛りの木も見たいと思った

新宿御苑のハクモクレンは
推定樹齢130年 樹周2mの古木だ

冬の寒い時期には
冬芽が樹冠全体をおおっている

ふっくらとした白銀色の冬芽も美しい
このすべてが咲くと思うと感動がある

新宿御苑のこぶしの花は何度か見たが
花盛りのハクモクレンは見たことがない

3月の下旬には
ハクモクレンの花を見に行こう

無数の冬芽を眺めているうちに
花盛りの白い花の映像が心に浮かんだ

季節の花

  • 2008/05/16(金) 19:47:06


夏のある日
ぼくはムクゲの花に関心をもった

夏のある日
ぼくはサルスベリの花に関心をもった

夏のある日
ぼくはペンタスの花に関心をもった

季節の花に関心をもつと
戸外が楽しくなることを実感した

夏のある日
ムクゲの花の詩が生まれた

夏のある日
サルスベリの花の詩が生まれた

夏のある日
ペンタスの花の詩が生まれた

さまざまな季節の花が
詩の源泉になることを実感した

花との出会い

  • 2008/05/17(土) 04:14:38


季節のめぐりのなかで
めぐりあう花の数々

季節の花々は
いつ見ても新鮮だ

花を好きになったら
花との出会いが生まれた

街で花を見かけたとき
なんど立ち止まったことだろう

近所で花を見かけたとき
なんど立ち止まったことだろう

ペンタスの花などは
見た場所までも覚えている

好きなものと出会うと
世界はいっそう広がっていく

いまなら花の好きな人とでも
ひととき会話を楽しめそうだ

ヤツデの花

  • 2008/05/18(日) 17:26:39


冬の散策の途中で
ふと見かけたヤツデの花

大きな葉で福を招くヤツデの花
白い花がひっそりと咲いていた

そばで見るとミノムシが見えた
ミノムシの沈黙の眠りを想った

花にはほかにも訪問者がいた
小さなハチが元気に活動していた

偶然に見かけたヤツデの花
花の周りにもいのちの世界がある

ヤツデの白い花といっしょに
ミノムシと 小さなハチも印象に残った

ぼくの生活半径には
こんな小さないのちの世界もある

戸外を歩きながら
世界の広さ大きさを改めて思った

バラと夏ミカン

  • 2008/05/19(月) 07:50:53


バラのことを詩に書いたら
バラが視界に入ってくるようになった

夏ミカンのことを詩に書いたら
夏ミカンも目に入ってくるようになった

意識すると不思議だ
見えなかったものが見えるようになる

戸外を歩いているとき
バラと夏ミカンを同時に見かけた

なつかしい気持といっしょに
うれしい気持を体験した

民家の垣根に赤いバラが咲いている
門の横には夏ミカンの実が実っている

ひととき立ち止まって
赤いバラと夏ミカンを眺めた

季節のめぐりのなかでは
心に残る情景がポエジーをはらんでくる



青空の効果

  • 2008/05/20(火) 21:57:33


青空のフレームのなかで
季節の花を眺めてみよう

サルスベリの花で
青空と花の体験をしてみた

サルスベリの花が
好きになったから不思議だ

小さな可憐な花

  • 2008/05/21(水) 20:36:47


花の名前を知らなくても
小さな可憐な花は
見ているだけでも楽しい

小さな可憐な花を
ひととき眺めていると
自然に心が安らいでくる

花の名前

  • 2008/05/22(木) 03:44:04


めぐりあった花の名前を
新しく覚えるだけでも
さらに世界が広がってくる

花の名前でも 人の名前でも
フルネームで覚えると
親しみがわくから不思議だ

浜昼顔

  • 2008/05/23(金) 20:52:25


海の見える場所で
一面に咲いている浜昼顔の花

海辺で浜昼顔を見かけると
もう夏だなあと思う

浜昼顔を眺めながら
花と一緒に波の音を聴いた



海への憧れ

  • 2008/05/24(土) 05:08:38




海への憧れが心を海辺に誘いだす
海の青 空の青 水平線の景色
沖にかすむ船舶の影
海にはすばらしい開放感がある

くりかえす波の音
豊かにうねる海面の動き
渚で遊ぶ子供たちのシルエット
いつ来ても海辺の景色は新鮮だ

オゾンに満ちた海辺の空気
潮風が磯の匂いをはこんでくる
太陽の方角は光る海
海にはポエジーが満ちている

広い大きな景色のなかでは
日常の雑事が小さく見える
海辺ですごしていると
傾いた心のバランスも回復する

心の働きは不思議だ
海を好きになると海の詩が生まれる
人を好きになると恋の詩が生まれる
心は憧れの方向にひらかれる

海への憧れが心を海辺に誘いだす
光る海 半円の空 水平線の景色
広い大きな海の景色が

心を日常の感覚からとき放す

空の話

  • 2008/05/25(日) 19:55:00




空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には心に光が射しこんでくる
外を歩きたくなる 公園の鳩を見たくなる


街を歩きながら たまに見上げる季節の空
ぼくらの指先から どこまでもひろがる空
世界のどの街角からもドームの空が見える
世界中の誰とでも 空の話は共通の話題だ


青空や夕映えや 雲の眺め 変化する景色
空は自然のファンタジーを 見せてくれる
晴れた日の光の詩情 雨の日の雨滴の音楽
空は日常生活にスパイスをとどけてくれる


空を見上げると 澄み切った青空が見える
美しい空の青は いつでも心になつかしい
なつかしいものは 記憶とつながっている
好きになるものは 憧れとつながっていく


誰の心にも ふるさとの青空があるだろう
憧れの記憶や 思い出のうたがあるだろう
戸外を楽しもう 好きなものを発見しよう
青空 光の驟雨 海の虹 世界を味わおう


空の美しい日には 生活空間が輝いてくる
人も樹も花も鳥も いきいきと輝いてくる
空の美しい日には 心の働きも活発になる
海に行きたくなる 光る海を眺めたくなる