鳩の羽

  • 2007/11/21(水) 20:06:56


公園を歩いていると
柔らかな一枚の羽が舞い落ちてきた
ふうわりと優しく
ぼくの前に落ちてきた
それは鳩の羽
なんのへんてつもない灰色の羽だ
ぼくは 指先に
五センチほどの羽を受け止めると
空を見上げた
曇った冬の空には
一羽の鳩の
飛翔の影さえ見えなかったが
そのささやかな情景は
永い年月 心に残った
人生のひとときの
フラッシュの瞬間の出来事
ときどき鳩の群れを見かけると
ぼくは思いだす
あの日の一枚の鳩の羽と
見えなかったポエムのゆくえを


春への憧れ

  • 2007/11/22(木) 04:05:33





冬のなかにも春がある
さまざまな春のきざしがある
まばゆい春への憧れがある

冬の景色のなかでは
飛びかうカモメを見るのが好きだ
海辺や川岸で見るカモメの飛翔
カモメの清楚な飛翔には
優しい春のイメージがある

冬の戸外で裸木を眺める
裸木にも未来への意志がある
こぶしや桜の梢では
無数の冬芽が
春を準備している

どんなに寒い風が吹く日でも
ときどきふりそそぐ太陽の光
戸外を歩きながら
ぼくは想う
春の花 春の光を

冬のなかにも春がある
さまざまな春のきざしがある
まばゆい春への憧れがある



サザンカの花

  • 2007/11/22(木) 04:23:27


冬の季節の代表的な花は
きっとサザンカの花だろう

暦のうえで冬になってから
サザンカの花をよく見かけるようになった

近所の家々の庭先などでも
いくつものサザンカの花を見た

花見川のサイクリングロードを通って
海へ行く途中でも何本も見かけた

花見川沿いは夏は夾竹桃の天下だが
いまはサザンカの花が目立つ

サザンカは椿に似た花だが
赤やピンクの花には華やいだ雰囲気がある

きょう戸外で見た花では
サザンカの花が一番印象に残った

冬の戸外の代表的な花は
きっとサザンカの花だと思う

裸木の季節

  • 2007/11/22(木) 05:03:37




冬の訪れとともに
裸木の美しい季節がめぐってきた

すべての葉を落として
すっきりと立つ裸木には魅力がある

どの種類の裸木を眺めても
個性的なシルエットを見ることができる

戸外を歩きながら
裸木のシルエットを見るのは楽しい

裸木は自然の立体芸術だ
裸木には冬のポエジーがある

冬の戸外の散策には
裸木を見る楽しみも加えておこう

どんなに寒い日でも
戸外を歩く活力が生まれるだろう

冬の訪れとともに
裸木めぐりの季節がめぐってきた

メジロ

  • 2007/11/22(木) 05:34:57




庭の裸木の小枝を選んで
ミカンを半分さしておいた
戸外の鳥を招くために
それはきのうの夕方のこと

朝 窓から小枝を見ると
うれしいではないか
二羽の小鳥が来て
ミカンをついばんでいる

エサの少ない季節だから
どこかで観察していたのだろう
朝の光といっしょに
小鳥たちが訪れてきた

草色の羽の二羽の小鳥が
ミカンをついばんでいる
目のまわりが白いから
メジロだとすぐわかる

メジロが来た
メジロが来た
こんな小さな出来事でも
期待の実現は感激だ

戸外の寒い風のなかでも
小鳥たちはけなげに生きている
裸木の梢の無数の冬芽も
春への準備を始めている

 

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コブシの冬芽

  • 2007/11/22(木) 06:34:28


憧れは
春を待つコブシの冬芽
こずえの先の幾千の憧れ
コブシの冬芽には
清楚な春のイメージがある
青空のイメージがある

憧れは
春を待つコブシの冬芽
そだつ幼い幾千の憧れ
季節がめぐると
無数の憧れが花になる
コブシの白い花が咲く

憧れは
春を待つコブシの冬芽
コブシの清楚な白い花が咲くと
もう春はまばゆい




冬の新宿御苑

  • 2007/11/22(木) 06:59:49


新宿御苑には
裸木の世界の入り口があると思った

新宿御苑には
裸木の世界の扉があると思った

裸木のシルエットを見るために
新宿御苑を歩いてみた

広い庭園を歩いていると
さまざまな裸木とめぐりあった

ユリノキ カツラ ユーカリ
風格のある裸木もあった

サクラ コブシ ハクモクレン
冬芽の見事な裸木もあった

数え切れないほど多くの裸木が
美しいシルエットを見せてくれた

裸木めぐりの体験が
新しい冬の歓びを教えてくれた

ハクモクレン

  • 2007/11/22(木) 07:59:03

春になったら
ハクモクレンの花を見に行こう

ハクモクレンの冬芽を見たとき
花盛りの木も見てみたいと思った

新宿御苑のハクモクレンは
推定樹齢130年 樹周2mの古木だ

冬の盛りの時期には
冬芽が樹冠全体をおおっている

ふっくらとした白銀色の冬芽も美しい
このすべてが咲くと思うと感動がある

新宿御苑のコブシの花は何度か見たが
このハクモクレンの花は見たことがない

3月の下旬には
ハクモクレンの花を見に行こう

無数の白銀色の冬芽を眺めているうちに
まばゆい春の情景が心に浮かんだ

憧れのイメージ

  • 2007/12/23(日) 05:05:27



落葉樹の冬芽では
コブシの冬芽を見るのが好きだ

コブシの冬芽には
憧れのイメージがある

冬の寒い時期でも
コブシの冬芽には存在感がある

ふっくらとした冬芽には
春への憧れが結晶している

冬芽のひとつひとつは
春には清楚な白い花になる

冬芽がつぼみになって
葉に先立って白い花をひらく

戸外でコブシの木を見かけると
冬芽の成長に視線が向かう

憧れのイメージを思うとき
いつでもコブシの冬芽がよみがえる

冬の歓び

  • 2007/12/24(月) 16:49:00



裸木のシルエットも 冬の歓び
サザンカの赤い花も 冬の歓び
カモメの飛翔も 冬の歓び

好きなものと親しむだけでも
寒い冬の戸外が
すばらしい歓びの場所になる

裸木礼賛

  • 2008/01/12(土) 14:05:38


大樹の裸木を見ながら思った

裸木には美しい立体感がある

裸木には美しい線がある

裸木には美しい緊張感がある

裸木には美のセンスがある

裸木には千年の生命力がある

冬の桜並木

  • 2008/01/12(土) 15:06:43


冬の桜並木を歩いた
ほとんどの木が裸木になっている

桜の裸木は
どの木のシルエットにも魅力がある

さらに桜の裸木は
どの梢の冬芽にも魅力がある

どの梢を見上げても
茶色の小粒の冬芽を見ることができる

無数の冬芽を見るたびに思うことは
春への準備ということだ

季節がめぐると
冬芽はふくらんでつぼみになる

春の桜の花も美しいが
冬芽からは生きる力がつたわってくる

冬の桜並木を歩いた
春を待つ冬芽が印象に残った

裸木のシルエット

  • 2008/01/14(月) 17:24:34


冬の楽しみのひとつは
裸木のシルエットを眺めることだ

落葉樹の裸木は
どの木も個性があって面白い

幹や枝や梢のシルエットには
木それぞれの魅力がある

時間に余裕のあるときには
裸木めぐりも楽しいと思う

青空を背景にして木を眺めると
裸木のシルエットがくっきりわかる

裸木のシルエットを眺めることは
同時に無数の空を眺めることだ

空の広がりと裸木のシルエットが
冬の自然の造形をつくりだす

冬の楽しみのひとつは
裸木のシルエットを眺めることだ



水仙の花

  • 2008/01/18(金) 05:01:57


水仙の花を見た
ひととき立ち止まって
清楚な白い花を眺めた

寒い風のなかで
すくっと立っている水仙の花にも
心を惹かれる魅力がある

清楚な白い花と
細く長い緑の葉の配合も
なかなか素敵だと思う

季節のめぐりは
花との出会いもつくってくれる
花との出会いもいのちの歓びだ

水仙の花は
別名を雪中花という
昔から冬を代表する花なのだろう

水仙の花を見た
気品のある白い花が
爽やかに心に残った

冬でも海を

  • 2008/01/20(日) 15:08:40


冬になっても
ウインドサーフィンを見ることができた

冬になっても
海を楽しむ人たちを見ることができた

冬でも海を楽しむことができる
この発見は大きかった

海へ行くエネルギーが生まれた
いくつもの冬の海の詩が生まれた

新しい年が始まると
春への憧れがめばえてくる

日脚が一日一日伸びてくると
海辺の楽しさもましてくる

今年も検見川の浜を中心に
もっと海を楽しみたいと思う

すべての季節で海を楽しむことができる
もっともっと海の詩を書きたいと思う

冬の鳥

  • 2008/01/20(日) 20:27:22


冬の戸外を歩いていると
さまざまな鳥とめぐりあう

鳥に関心をもつようになってから
いくつも鳥の名前を覚えた

ヒヨドリ シジュウカラ
ムクドリ メジロ

家の周囲で見かける鳥では
ヒヨドリの数が多い

カモメ カモ カワウ
チドリ ハト

海辺や川岸で見かける鳥では
カモメの数が多い

冬の寒い時期は
戸外の鳥が目につく季節だ

戸外を歩くときには
バードウオッチングも楽しんでみたい

カモメの飛翔

  • 2008/01/21(月) 07:20:17


冬の景色のなかでは
カモメの飛翔を見るのが好きだ

近くの花見川の川岸や
検見川の浜で見るカモメの飛翔

カモメの季節には
さまざまな飛翔を見ることができる

カモメの飛翔には
軽やかな美しい魅力がある

カモメの飛翔には
優しい春のイメージがある

水面に浮かぶ水鳥の群れが
カモメたちだと心がはずむ

飛び立つカモメや
すばらしい飛翔を見ることができる

冬の景色のなかでは
カモメの飛翔を見るのが好きだ



赤い木の実

  • 2008/01/21(月) 13:19:44


冬の赤い木の実には
心を惹かれる魅力がある

きょうは南天の木の実の
鮮やかな赤が心に残った

小鳥の好きな赤い木の実は
ぼくにとっても冬の歓びだ

木立の間の空

  • 2008/01/25(金) 03:36:44


冬の戸外では
木立の間の空を見るのも楽しい

木立の間には
無数の小さな空がちりばめられる

青空の広がる日には
木立の間の空にも魅力が生まれる

空がいっそう身近かになる
空がいっそう美しくなる

戸外でめぐりあう情景には
さまざまな感動の芽がある

ときどき眺める木立の間の空が
新鮮な感動を与えてくれる

ひととき木立を見上げるだけでも
爽やかな余韻が心に残る

冬から春にかけての時期には
木立の間の空が印象的だ






冬の散策

  • 2008/01/31(木) 15:51:08



冬の戸外を歩いていると
裸木のシルエットを見ることができる


どの種類の落葉樹を見ても
裸木のシルエットはすばらしい


自然の造形の見事さに
ひととき見とれてしまうことがある


裸木の梢を見上げると
無数の冬芽を見ることもできる


裸木の冬芽を見ているだけでも
春への準備が進んでいることがわかる


裸木の梢の間には
小さな季節の空を見ることもできる


裸木に関心をもつだけでも
冬の戸外の散策が楽しくなる


冬の戸外を歩いていると
冬のポエジーと出会うことができる

幕張の浜の光る海

  • 2008/02/05(火) 13:46:15


久しぶりに幕張の浜を訪れた
冬の光る海が広がっていた

ふりそそぐ太陽の光を受けて
海面の輝きがまぶしかった

ひととき冬の光る海と
沖を行く船影を眺めた

久しぶりに幕張の浜ですごしてみて
素朴な海の味わいがあると思った

視界をさえぎるものがないから
純粋に海と空の景色を楽しめる

二キロほど続く砂浜も
広くて大きいから開放感がある

シンプルな広い大きな海の景色が
なによりの魅力だと思った

久しぶりに幕張の浜を訪れた
人影のない冬の海が印象に残った

裸木の季節

  • 2008/02/05(火) 17:30:52


冬のおとずれとともに
裸木の美しい季節がめぐってくる

すべての葉を落として
すっきりと立つ裸木には魅力がある

どの種類の裸木を眺めても
個性的な姿かたちをしている

裸木めぐりのできる冬
裸木は自然の立体芸術だ

シンプルで美しい裸木には
冬のポエジーがある

冬の戸外の散策には
裸木を見る楽しみを加えてみよう

さまざまな裸木との出会いが
すばらしい冬の思い出をつくるだろう

冬のおとずれとともに
また裸木の美しい季節がめぐってくる