めぐる時間

  • 2007/12/12(水) 06:26:17


めぐる時間
大地が 蝶を生みだす
樹木の花花を咲かせる
さまざまな季節が
沈黙のなかから現れて
沈黙のなかに消えていく
無限にいのちをはぐくむ大地
野の花 鳥のこえにも
いのちの時間の奥行きがある

めぐる時間
朝をつくり 夜をつくり
歳月をつくる
出会いのあとには別れがあり
別れのあとには
新しい出会いが待っている
変化していく周囲の世界
ぼくらの生活のひとときにも
いのちの時間の輝きがある

めぐる時間
太陽がつくる日時計の影
さらさら落ちる砂時計の砂
さまざまないのちが
大地の一隅から生まれて
大地の一隅に帰っていく
無限にくりかえすいのちのドラマ
すべては昨日と似ているが
同じ瞬間はふたたびこない

変化

  • 2007/12/12(水) 07:19:29


太陽や雨や風が
一日一日の変化をつくる
朝昼夜の時間の推移が
一日一日の変化をつくる

ぼくらの夢や憧れが
一日一日の変化をつくる
ぼくらの未来の選択が
一日一日の変化をつくる

昨日と同じ道を歩いても
きっと何かが違っている
周囲の自然も心の動きも
きっと細部が違っている

変化していく周囲の世界
変化していくぼくらの心
さまざまな変化の集積が
一日一日の変化をつくる

太陽や雨や風が
一日一日の変化をつくる
すべての変化の集積が
この歳月の変化をつくる

年輪

  • 2007/12/13(木) 05:22:43


樹木の年輪、それも古い大きな樹木の、年
輪を想うのは楽しい。年輪のなかには、すぎ
さった季節の、さまざまな言葉が刻まれてい
る。年輪のなかには、季節季節のめぐりをじ
っと耐え抜いてきた樹木の、ふかい沈黙があ
る。ぼくらの知らない永い時間の不思議な凝
縮がある。雨や風、夕映えや夜明けの、澄み
きったメルヘンがある。樹木の年輪の年月、
自然のなかでは、数かぎりない無限のいのち
の、さまざまな燃焼があったことだろう。小
鳥たちのさえずりを、雲の行き来を、樹木は
沈黙して語らない。しかし、年輪には、樹木
のみにわかる歴史がある。樹木の年輪をとお
して、時の深淵をのぞいていくと、そこから
は、さまざまな郷愁の旋律がきこえてくる。

沈黙の世界

  • 2007/12/14(金) 16:15:00


沈黙の空間と沈黙の時間の
無限の奥行き
ぼくらを取り囲んで
沈黙のはてしない世界がある

沈黙がひととき結晶して
花を咲かせる
いのちの輝きになる
とびかうカモメの飛翔になる

沈黙から生まれるポエジー
それは夜明けのひかり
娘たちの優しい微笑
マリンブルーの海の景色

ぼくらは歩いていく
この人生の歳月を
沈黙の世界の
数々のポエジーを感じながら

雲の切れ間には
青空が見える
この青空のかなたにも
沈黙のはてしない世界がある


しじみ蝶

  • 2007/12/14(金) 17:05:46



郷愁のなかに
ひとつの季節が埋没していく
ぼくの憧れの季節
ぼくのまどろみの春が
そして
ぼくの内部では
無数のさなぎが
可憐なしじみ蝶になる

未来へのメッセージ

  • 2007/12/15(土) 05:04:45



一日一日に変化をつくろう
新しいものにも関心をもとう
新鮮な気持で周囲を眺めよう
すべてが新しい出会いにつながる

いい音楽を聴く
季節の花を眺める
光る海を見る
変化は感覚をフレッシュにする

思っていることが人生をつくる
思っていることが未来をつくる
すばらしいイメージをもとう
すばらしいことが実現する

未来に美しいイメージを描く
ここに魔法の入口がある
未来に美しいイメージをもつ
人生はドラマチックに変わるだろう

世界は美しいものであふれている
青空や 光や風や 雲の流れ
季節の花々や 小鳥たちのさえずり
ぼくらはいま詩の世界に生きている

一日一日に変化をつくろう
新しいものにも関心をもとう
心をひらいて生きていくと
未来は可能性に満ちてくる





GoogleのWeb検索

  • 2007/12/16(日) 13:27:14




若葉めぐり
光のカラット
五月の出会い
夢への飛翔

これはぼくの詩のなかの言葉
GoogleのWeb検索では
どの言葉から検索しても
ぼくの詩のサイトに到着できる

GoogleのWeb検索はすばらしい
情報の精度が高く
検索をしぼりこむことができる
すごい時代がきたものだ

西尾征紀の四文字で検索すると
ほかのどのWeb検索からも
西尾征紀の詩のサイトに到着できる
ことばのデッサンでも到着できる

朝 桜文鳥が飛んできたので
桜文鳥のハッピーと
Web検索を入れてみた
この言葉からも到着できる

心のなかを感動が走る
すごい精度の検索力だ
可能性に満ちた新しい時代が
もうすでに始まっている





詩の素材

  • 2007/12/16(日) 20:27:20



少年の日の情景でも
詩に表現することができる

青春の日の情景でも
詩に表現することができる

老年の日の情景でも
詩に表現することができる

生涯のすべてのことが
詩の素材になる

どの時代のことでも
心に残る記憶は人生の一部分だ

人生数十年の記憶の量は
数千冊の本にも匹敵するだろう

このように考えると
詩の素材は無限だ

生きている限り
ぼくは詩を書くことができる

蝶の四季

  • 2007/12/17(月) 03:16:48


季節がめぐる
蝶は いのちの飛翔を終えて
野末の形骸になる

季節季節がめぐる
野末のあたりに
また無数の蝶が生まれてくる

大地の上
花々のまわりの
可憐な飛翔

蝶は いのちのひととき
点景のなかの
ポエジーの輝きになる

季節の花

  • 2007/12/17(月) 16:46:34



季節のめぐりのなかで
めぐりあう花の数々

季節の花々は
いつ見ても新鮮だ

小さな花を好きになったら
さらに花との出会いが生まれた

街を歩いているとき
なんど花の前で立ち止まったことだろう

郊外を歩いているとき
なんど花の前で立ち止まったことだろう

ペンタスの花などは
見た場所まで記憶に残るほどだ

好きなものと出会うと
世界はいっそう広がっていく

いまなら花の好きな人とでも
ひととき会話を楽しめるだろう

季節の空 季節の花

  • 2007/12/18(火) 02:49:15



季節のめぐりは
毎日 戸外の変化をつくっている

季節のめぐりは
毎日 戸外のドラマをつくっている

季節の空を見るだけでも
ぼくらは無限の変化を体験できる

季節の花を見るだけでも
ぼくらはいのちの燃焼を体験できる

毎日変化している季節の空
毎日めぐりあう季節の花

季節の空にも 季節の花にも
すばらしいポエジーがある

季節の変化を楽しもう
季節のドラマを見つけよう

新鮮な出会いの数々が
ぼくらの内面の変化もつくっていく

青春の日

  • 2008/03/03(月) 21:01:53


スキップする心で
ときどき街の舗道を歩いた
人恋しさと憧れの季節を

ふと出会った一瞬にも
心のふれあうことがある
出会いを夢みて街を歩いた

若者たちや 外国の人や
行きかう きれいな娘たち
ドラマを思って街を歩いた

街角を曲がると
新しい風景が待っている
変化を楽しみ街を歩いた

ひとつの夢 大きな夢
かがやきのある夢
夢と一緒に歩くのは素敵だ

スキップする心で
ひとりで街の舗道を歩いた
青春の日の憧れの季節を

なつかしい記憶

  • 2008/04/08(火) 19:53:21


ぼくらの内面の世界には
なつかしい人の思い出がある
なつかしい場所の思い出がある

ぼくらの内面の世界には
なつかしい語らいの情景がある
なつかしい歌声の余韻がある

どんなにたくさんぼくらは
なつかしい記憶をもっているだろう
なつかしい出会いをもっているだろう

ぼくらの内面の世界は
なつかしい記憶で形作られている
なつかしい出会いに支えられている

なつかしいもののひとつひとつを
心に思い浮かべてみると
人生のすばらしさを実感できる

人生は記憶と憧れの集成だ
すばらしい人生には
なつかしい記憶が満ちている

人生をつくりだすもの

  • 2008/06/24(火) 22:12:52

 




人生をつくりだすもの
いのちの時間の光と影
季節季節のポエジー
さまざまな出会いのドラマ
心に残る挿話やメルヘン
夢や憧れ
晴れた日の光のポエム
雨の日の雨滴のリズム
海の青 空の青
音楽からの感動
そして
詩を書く歓び